アレンジコーヒーの種類と作り方

アレンジコーヒーとは

世界には、たくさんのアレンジコーヒーと呼ばれるものがあります。アレンジコーヒーとは、コーヒーとその他の食材や飲料を足して作るドリンクです。デザートと足し合わせて作るデザートドリンクのようなものから、お酒とミックスすることでカクテルのようなものまであります。また、メジャーなものから自分で楽しむためのオンリーワンなものまでさまざまなものがあります。

 

現在、新型コロナウィルス感染の拡大の影響で、自宅で過ごす時間も多くなりコーヒーの家庭の消費は増えています。それに伴い、より美味しくコーヒーを楽しみたいという需要も増えており、レシピ本やコーヒーメーカーなどの関連用品なども注目されています。

 

エスプレッソをベースとしたコーヒー

エスプレッソとは、コーヒー豆をエスプレッソマシンを使用し、抽出したコーヒーのことを言います。コクが濃くなり、ビターな味わいが特徴のコーヒーです。そのため、ミルクを加えるなどアレンジをした飲み方が数多くあります。カフェなどでよく見かけるものも多く、注文する際の参考するとよいでしょう。

 

エスプレッソにお湯を加えたものをアメリカーノといいます。お湯を加えるだけのシンプルなものですが、苦味が少なくなり、すっきりと飲みやすい味になります。ちなみに、アメリカンコーヒーというものがありますが、名前がよく似ており同一に捉えられがちですが、アメリカーノとは違うものです。

 

知名度が高いもの言えば、カプチーノです。王道と呼ばれることもあるくらいメジャーなものです。エスプレッソに、暖かい状態で泡立てたフォームミルクと蒸気で温めたスチームミルクと呼ばれるものを加えたものです。ミルクの量が多いため、やさしい口当たりに仕上がります。

 

次に、有名なところではカフェラテがあります。カプチーノとよく似ており違いが分かりにくいですが、スチームミルクを入れる量が多く、フォームミルクが少ないことです。カプチーノと同じくマイルドで、口当たりが柔らかく飲みやすい仕上がりになります。

 

適度な苦味を楽しみたいという方には、マキアートがおすすめです。フォームミルクのみを加え、スチームミルクは使用しないため、カプチーノなど比べると苦味を楽しむことができます。甘さがほしい方はキャラメルを加えることでキャラメルマキアートとなり、甘さを楽しむことができます。

 

ドリップコーヒーを使ったアレンジコーヒー

カフェや喫茶店など、お店の顔ともいえるのがブレンドコーヒーです。組み合わせる豆の種類や抽出の仕方および抽出量などでも味が違い、豊富なバリエーションがあります。そのためよりオリジナリティのあるものを作ることができます。

 

カフェオレは、今やどこのカフェでも見かける商品です。自宅で作るときも、ドリップをしたコーヒーに牛乳を加えるだけとシンプルでお手軽です。仕上げに、ココアパウダーやシナモンパウダーをかけてアレンジしてあるものもあります。