コーヒー豆はどのようにして選ぶべき?

1.日本で手に入るコーヒー豆はほとんどがアラビカ種

コーヒー豆には大きく分けて二種類ありますが、日本で手に入るコーヒー豆の6割はアラビカ種と言われています。高地で栽培されるのが特徴なので、栽培には手間がかかるコーヒー豆と言えます。花のような華やかな香りを持ちながら、強い酸味も持ち合わせているので、インパクトの強いコーヒー豆と言えるでしょう。一方、カネフォラ種はアラビカ種に比べて独特の風味が特徴なので、単体で使われることは少ないです。アラビカ種とブレンドされていることが多い品種のコーヒー豆です。

 

2.好みの焙煎度を選ぼう

コーヒーを飲む際に、ブラックコーヒーが好きな方もいれば、ミルクや砂糖を入れてまったりとした味わいが好きな方もいらっしゃいます。もちろんブラックコーヒーが一番コーヒー本来の味わいを楽しむことができますが、そのような飲み方がお好みであれば中煎りのものを選ぶと良いでしょう。ミルクを加えた飲み方が好きであれば、深煎りがおすすめです。産地や焙煎度を見て、お好みの飲み方と合うものを選ぶとさらにコーヒーが美味しく感じられます。

 

3.美味しいコーヒー豆の定番は?

コーヒー豆といっても単一で売られているものもあれば、オリジナルブレンドをされているものもあり、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。コーヒー初心者の方はブレンドよりも単一のコーヒー豆の味わいを楽しむために、一つお気に入りのコーヒー豆を選ぶのがおすすめです。例えば、産地がエチオピアであるモカや、スマトラ島のマンデリン、ブラジル産のブラジルサントスなどがおすすめです。