1.加齢と共にリスクUP!動脈硬化・心臓病の予防
動脈硬化や心臓病の予防にも、実はコーヒーが効力を発揮します。年齢とともに血管がボロボロになったり、詰まりやすくなってしまうと、いつ大病を発症してもおかしくありません。日々の食生活や生活習慣の乱れも大きな原因となりますが、それらをすぐに変えるのは難しいです。動脈硬化や心臓病の原因は悪玉コレステロールが酸化することによって起こるのですが、コーヒーを飲むとこの酸化を防ぐことができます。コーヒーに含まれているクロロゲン酸という成分が、血管を若々しく保ちます。
2.沈黙の臓器!肝臓がん発症のリスクを下げる
日本人の2人に1人が何かしらのがんを発症すると言われていますが、特に食生活の乱れや飲酒、喫煙によって肝臓がんになってしまう人が多いです。肝臓は「沈黙の臓器」」と言われていますが、肝臓が悪くなってしまうと全身に影響を及ぼします。中には自覚症状がないままがんが進行していき、気づいた時には全身にがんが広がっていたという恐ろしい事態になることもあります。コーヒーを毎日飲む人と飲まない人では肝臓がん発症リスクに大きな差があると言われています。
3.生活習慣病の代表格!糖尿病・認知症の予防
生活習慣病として代表的な糖尿病に関しては、遺伝や加齢ももちろん大きく関係していますが、実は生活習慣が一番関係していると言われています。最近では若い人や痩せている人でも糖尿病にかかってしまうケースが多いです。また、認知症に関しても若年性のものもありますので、注意が必要です。コーヒーを毎日飲んでいる人の方がこれらの病気にかかる確率が低いというデータがあります。